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去年の7月末にⅰターンしてきましたので、奄美で梅雨を過ごすのは初めてです。

初めてなので例年との差は分かりませんが、5月末はもうだいぶ暑いですね。


こうして暑くなってくると、疲れた顔で塾に来る生徒が増えてきます。

もちろん暑さで体力を奪われていることも事実なのですが、中には、

テレビやゲームで夜更かしして、自ら生活リズムを崩していることが原因の生徒も、意外と多いです。



このブログでも再三お伝えしておりますが、

勉強をする時のコンディションを、もっと大切に考えた方がいいです。


特に、睡眠時間。


成長期の子供は、身体が大きくなるだけでなく、脳ミソの細胞も増えて成長しています。

その成長を支えるのが、バランスの良い食事と、睡眠です。



睡眠時間と学力の関係を調査した結果、

7~9時間の睡眠時間だと成績が高いレベルで安定する、というデータもあります。

それ以上でも、それ以下でも、平均点は低くなっていくそうです。


そこで今回は、睡眠不足や、生活リズムが不規則になる理由で最も多い、

テレビやゲームの時間について考えてみましたので、目安にして下さい。


ずばり、1日1時間以内です。


なぜそう考えたのか、理由は次回の投稿で説明します。


それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  


Posted by 井田陽平  at 10:43Comments(0)ちょっと使える話

2013年05月27日

ケアレスミス撲滅




【陽平塾】では、現在でも無料偏差値チェックテストを好評受付中です。


テストでは、現在持っている力を全て発揮できることが大切ですが、

ケアレスミスが課題という生徒は、やはり多いようですね。



そこで今回は、新幹線の安全神話をご紹介します。


旅行などで、新幹線を利用されたご家庭もあるかと思います。

新幹線は、時速200キロ以上という超高速で移動しますが、

大きな事故のニュースを耳にすることがありません。


実は、開業以来50年、飛び込み自殺を除けば、死亡事故は19年前の1件のみ。

類まれなるこの安全性をして、「新幹線の安全神話」と言われています。


ただし、いくら安全とは言っても、完璧ということはありません。

極たまにではあるものの、小さな事故は起こっているそうです。


しかし、その小さな事故を決して軽く考えず、

その度ごとに原因究明と対策を積み重ね、

神話とまで呼ばれる安全性と信頼を築き上げたのです。


19年前の唯一の死亡事故は、駆け込み乗車しようとした乗客が、

ドアに指を挟まれて抜けなくなったまま引きずられるという不幸な事故でしが、

事故後には、すぐさまドアに高感度のセンサーを取り付け、再発防止策を実施しています。


先の東日本大震災の時、壊滅的な被害を受けた東北新幹線が、

49日という驚異的なスピードで復旧したことは記憶に新しいと思います。

これも、阪神大震災後に順次進めてきた耐震対策と、

その時に得た教訓を活かしたことの賜物です。



人間は、誰しも必ずミスをしますが、その後、2つのタイプに分かれます。

小さなミスを、小さなミスとして、何もせず忘れてしまうタイプ。

小さなミスを、大きなミスの種として、見逃さずに活かすタイプ。


言うまでもなく、より高みを目指すのであれば、後者のタイプになるべきです。


以前の投稿(ケアレスミスの原因)でもお伝えした通 り、

大きなミスの陰には、その何倍もの小さなミスがあります。

また、その小さなミスも重なれば、それ自体が大きなミスに他なりません。


このように、ケアレスミスというものは、決して軽視してはいけないものです。

「ついうっかりしていた」で済ませず、「なぜ、ついうっかりしてしまったのか」まで掘り下げて、

原因究明をしておくべきものです。



ご家庭でも、ケアレスミスをしてしまう原因について、

今まで考えていたよりも更に一歩、二歩と、掘り下げて原因を考え、

対策を話し合う機会を持たれることをゴテイアン致します。


それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  


Posted by 井田陽平  at 14:53Comments(0)ちょっと使える話

2013年05月24日

親子でニュース




こう雨続きだと、せっかくの休みも外で遊べず、

子供たちも家で過ごす時間が多くなると思います。


その分、家族団欒の時間を増やすことが出来る、

というプラスの側面があるとも言えます。



そこで今回のゴテイアンですが、「親子でニュースを見ましょう」ということです。


長続きさせるためには、同じ時間帯に、同じ番組を見た方がいいと思いますが、

いろいろな番組を見比べるのもいいと思います。


今、私達が生きている時代、

日本はものすごく大きな転機を迎えていることは間違いありません。


今こそニュースを見せましょう。

そこまで目新しいゴテイアンではないかも知れませんが、

価値ある時間になること請け合いです。


そして、ささやかなポイントがあります。

それは、「お子さんが内容を理解できなくても、とにかく続けて見る」ということです。


いつまでかというと、可能な限り長く、出来るだけ毎日です。

毎日見ていれば、必ず、何となくでも理解できるようになります。

毎日が無理なら、出来る範囲で構いません。


大事なのは、とにかく一緒に見始めること、第一歩をすぐ踏み出すことです。


環境問題が話題になるご家庭、

スポーツニュースで盛り上がるご家庭、

お父さんが政治ニュースを解説してくれるご家庭、

お母さんがスーパーの小売価格情報を提供してくれるご家庭、

いろいろあると思います。


どんな話題でもいいです。


いいと思いますが、長期的な視点では、個性が失われない程度に

バランスがとれている(話題が多岐に富んでいる)方が理想的だとは思います。


それより何より価値があるのは、親子で取るコミュニケーションの時間です。


今、世の中で起きていることに対して、親が子に価値観を伝え、

子供にも意見を持たせてあげる。


そんな時間に出来たら最高だと思いますし、

実行するのは比較的簡単なような気がしますが、いかがでしょうか。


極端な話、「ニュース見ても難しくて分からないねー」

という話題からのスタートでも何ら問題ありません。


お子さんがどうしても興味を抱けないようなら、

興味を抱けるような工夫を大人が考えてあげて下さい。

勉強をして、分かりやすく解説してあげて下さい。


腕の見せ所です。



ご家庭でも、今回のゴテイアンについて、早速地デジの番組表を見て、

どの番組を見るかご相談いただけると嬉しいです。


それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  
タグ :ニュース


Posted by 井田陽平  at 10:51Comments(0)ちょっと使える話

2013年05月23日

頭ごなしに叱るのは




さて今回は、こんな話をご紹介したいと思います。


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くたくたママが店から戻り、買い物袋をかかえてキッチンへ入った。


待っていたのは八歳の息子。

弟がやったいたずらを、しゃべりたくてうずうずしていた。

『ぼくは外で遊んでて、パパは電話中だったんだ。

そしたらあいつがクレヨンで、壁に落書きしちゃった。

ママが書斎にはったばかりの、新しい壁紙にだよ。

そんなことしたら、ママが怒るぞって言っといたよ。』


ママはうめき声をもらして眉を寄せた。

『あの子、いまどこ?』


ママは荷物を下ろして、決然とした足取りで、

末っ子が隠れたクローゼット目指して、歩いていった。


部屋に入ったママは、名字をつけて名前を呼んだ。

その意味がわかった末っ子は、恐ろしさに震えあがった。

それからの10分間、ママはわめき、怒鳴りちらした。


あの壁紙は高かったのよ、せっかくお金を貯めて買ったのに、

元通りにするのはたいへんなんだから。

なんてことしてくれたの、いたずらにもほどがあるわ。


叱れば叱るほど、腹の虫がおさまらない。

ママはすっかり取り乱し、部屋から大またで出ていった。

惨状を確かめようと、おそるおそる書斎に向かったママ。



壁を見たとたん、目に涙があふれた。

読んだメッセージがダーツのように心を貫いた。



ハートで囲まれた『ママ、大好き』



その壁紙は、ママが見たときのまま残っている。

まわりに、枠だけの額縁が吊るされて、

ママにとっての、みんなにとっての思い出の品。

ときどき足を止めて眺める、壁の落書き。


『だれもが奇跡にめぐり逢う』バレリー・コックス


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パラダイム転換の瞬間です。


相手に対するパラダイムが行動を生みます。

ダメな子というパラダイムが、頭ごなしに叱るという行動を生み、

良い子というパラダイムが、褒め称えるという行動を生みます。


この母親が体験したパラダイム転換は、最高の価値をもたらしました。


相手に対するパラダイムが変われば、相手に対する行動が変わり、

その行動が相手を変えていきます。



ご家庭でも、家族がお互いにどんなパラダイムを持っているか、

悪いパラダイムは、良いパラダイムに転換出来ないか、

話し合う機会を作ることをゴテイアンいたします。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。
  


Posted by 井田陽平  at 10:32Comments(1)ちょっと使える話

2013年05月21日

目標設定のコツ




いよいよ梅雨本番。

子供たちにとっては、外遊びや部活動などが制限されて、

親にとっては洗濯物が乾かなくて、しんどい時期ですね。


中高生は、中間テストや実力テストなど、

新学年最初のハードルを飛び越えた頃かと思います。



結果はどうあれ、振り返りをしっかりとして欲しいと思いますが、

やはり知りたいのは、成果が上がっている子の共通点だと思いますので、

ひとつご紹介いたします。ヒントにしていただければ幸いです。



その共通点とは、

「分かりやすい目標設定をしている」ということです。



例えば、

「毎日勉強を頑張ろう」ではなく、「毎日2時間は勉強しよう」と目標を決めています。

「単語をもっと覚えなきゃ」ではなく、「1日5個ずつ覚えていこう」と目標を決めています。

「前より良い点数が取りたい」ではなく、「各教科10点以上アップする」と目標を決めています。


つまり、目標を具体的な数字にして表しているのですが、

そのことによるメリットとして、以下の2点が考えられます。


一つ目は、何をどれだけ、どう頑張ったら良いかが明確になるので、頑張りやすいということです。

二つ目は、達成できたかどうかが明確にわかるので、しっかりと根拠のある達成感が得られるということです。



成果の上がっている子は、多かれ少なかれ、以上のような共通点があります。

頑張り方にもコツがあったりしますので、

私の生徒には、その方法を一緒に考えていこうと伝えています。



かの、ゲーテの言葉。

「どこに行こうとしているか分からないのに、決して遠くまでいけるものではない。」



ご家庭でも、今、考えておくべき計画や目標について、

具体的な数字に落とし込んで考えられているか、

話し合う機会を持たれることをゴテイアンいたします。


それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  
タグ :目標設定


Posted by 井田陽平  at 13:48Comments(0)ちょっと使える話

2013年05月18日

変わって欲しい




諸事情ございまして、【陽平塾】の生徒募集は、今のところ中3生限定です。

その理由は、言うまでもなく、中3生は受験を控えているからです。

ほとんどのお子さんにとっては、人生で初めて経験する関門です。


受験は頑張れば頑張った分だけ、終わった瞬間に良い思い出になります。

そして、その後の人生で何倍にもなってご褒美が返ってきます。



第一歩は、頑張に足る魅力的な志望校を決めることです。

そのためには、高校のことをもっと知ることが必要です。


島外への進学を視野に入れるなら話は別ですが、

奄美人にとって、高校の選択肢は多くありません。


そのことは、全ての選択肢について十分に考えることが出来る、

というメリットでもあります。


そのメリットを活かすためには、実際に行って見て触って匂いを嗅いでくること。

五感を使って決める。志望校選びには本来、それくらいの価値が十分にあるのです。



魅力的な目標が出来れば、お子さんに大きな変化が見られると思います。

受験生の親御さんはもちろん、その他の学年の親御さんも、

「子供にもっと変わって欲しい」と望んでいらっしゃる方は多いです。



そこで今回は、『7つの習慣ティーンズ』より、英国国教会の司教の言葉をご紹介します。


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若くて自由で、想像力も果てしなかった頃、世の中を変えるのが私の夢だった。

年をとって賢くなるにつれ、世の中は変わらないことに気がついた。

そこで少し視野を狭め、自分の国だけを変えることにした。

だが、国も微動だにしないようだった。

人生の黄昏にさしかかり、私の家族や身近な人だけでも変えようと、最後の力を振り絞ってみた。

ところが、ああ、だれも言うことを聞いてはくれない。

そして、死の床に就いた今、私は気付いた(恐らく、生まれて初めて)。

まず自分自身を変えていれば、家族も私を見習ったのではないかと。

家族に励まされて、支えられて、自分の国をよくすることができたのではないかと。

もしかしたら、私も世界を変えていたかもしれないのだ。


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変わるべきは、まず自分。鏡の中の自分を、まず変えること。

『7つの習慣』で言うと、「インサイド・アウト」という考え方で、

自分の内側から変化していくという意味です。


反対は「アウトサイド・イン」で、強制的に変化させられることです。

子供とは未熟なものなので、「アウトサイド・イン」が必要な時もありますが、

やはり期待したいのは「インサイド・アウト」の変化です。


このメッセージを、誰しもが自分に向けられたメッセージとして受け取ることが大切ではないでしょうか。



ご家庭でも、この司教の言葉を読んで、お互いどう思ったか、

親子でそれぞれ感想を言い合う機会を持たれることをゴテイアン致します。


それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  
タグ :志望校選び


Posted by 井田陽平  at 10:09Comments(0)ちょっと使える話



さて今回は、漢字や英単語を練習させる時のポイントをお伝えしようと思います。


なぜ今回、このテーマを思い付いたかというと、

国語なら、「意味の分からない言葉が多いので、文章が読み取れない」とか、

英語なら、「文法は理解できたが、分からない単語が多いので問題が解けない」

という生徒が、とても多いからです。


よく学校から、「書き取り~回」や「~ページ分練習」して提出しなさい

という課題が出るという話を聞きますが、この方法は、効果的でしょうか。


私の答えは、NOです。


そのような課題が出た場合、多くの生徒にとって、

紙を文字で埋めることが目的になります。

下手をすれば、『課題』という漢字を5回書くのに、

「課課課課課」「題題題題題」と書きます。


「覚えたい」という気持ちがなく、機械的に書き取るだけの作業になってしまうと、

本人たちにとっては、ただ苦痛なだけです。

そうなると、意味がないどころか、マイナス効果です。



では、どのように練習させたら良いのかをお伝えします。


それはズバリ、『目的意識を持たせる』ということです。


その方法は、ひとつではありませんが、

例えば、『小テストを実施する』ということも方法のひとつです。


この場合は、出来るだけ満点が取れる出題数にして、

満点を積み重ねていくようにするのがコツです。

これでも結構、子供のモチベーションは上がります。


ただ、この方法は、年齢が上がってくると効果が薄れてくる場合もありますので、

その時はまたひと工夫が必要になります。


導く側が、その工夫を考えるのが楽しいくらいに思えれば、

お子さんも楽しく練習が出来るようになります。



あまりオススメはしませんが、ご褒美を買ってあげるという方法もあります。

オススメはしませんが、きっかけとしては、アリなのかなと思います。


ご褒美を与える側が、それより先の大きな目的をしっかり意識できているのなら、という意味です。

テストの点数を上げるためだけだとすると、将来的な意味はゼロだと思います。


せっかくご褒美を与えるのなら、新しい問題集を買ってあげる、という方がいいです。

名作などの本でもいいです。

それでも、こちらが思っている以上に、子供にとっては嬉しいご褒美になります。

ただし、しっかり作戦を考える必要はあります。



ご家庭でも、お子さんの勉強に対するモチベーションを上げるために、

目的意識の持たせるにはどのような方法があるか、

話し合う機会を持たれることをゴテイアンいたします。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  
タグ :暗記


Posted by 井田陽平  at 15:47Comments(0)ちょっと使える話



中3生限定募集中の【陽平塾】では、現在、

無料で偏差値チェックテストのお申込を受け付けています。


受験生になると、にわかに気になりだすのが偏差値ですが、

現在の自分の位置を知ることは、とても大切です。


下記の通り実施中ですので、

お電話またはメールで、お気軽にお問合せ下さい。


なお、返却時にはテスト結果をもとに

学習カウンセリングを行いますので、よろしくお願いします。

陽平塾へのご入会もご検討いただければ幸いです。




     記

【受験料】 無料

【受験科目】 全5教科または希望科目(選択可)

【実施方法】 テスト一式をお渡しますので、ご家庭で回答の後、解答用紙をご提出下さい。

【返却方法】 当方で採点し、偏差値を計算して返却いたします。

【配布・返却場所】 陽平塾(名瀬小宿)

【お問合せ】 電話:090-1882-7129 メール:info@yohei.biz

  


Posted by 井田陽平  at 10:26Comments(3)陽平塾