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2015年07月07日

テストの終わらせ方





【陽平塾】夏期講習生募集中!!

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※詳細はお問合せ下さい。(090-1882-7129)


 ⇒ 日程・授業料などはコチラ~(参考:夏期講習申込書)



中・高生は、定期テストが終わりましたね。


あとは夏休みを迎えるばかりですが、

ここでテスト結果の検証をしっかりやっておくことが大切です。



特に、思うような結果を出せなかった場合は、

ここを疎かにすると、ただの失敗として終わってしまうことになります。

こんなもったいないことはありあません。



そこで今回は、テストに失敗してしまった時、

どのように振り返りをするか、そのポイントをお伝えします。



失敗の検証、振り返りというと、

「なぜ出来なかったのか」

という理由を挙げていく作業を思い浮かべるのが普通です。



もちろん、それはそれで必ずやるべきことなのですが、

順番として、まず最初にやるべきことがあります。




それは、

「本当は何点取りたかったのか」

を思い出すことです。




そのことを改めて明確に思い起こすことで、

悔しかった気持ちや、足りなかったと思うところが、

心の中に満ちてきます。




その次に、

「今回のテストに向けて、限界の何パーセント努力したか」

を聞きます。




たとえ少しでも前向きに頑張っている子は、

限界まで頑張った、とはまず言わないですね。


仮に、本当に限界まで頑張れた子がいたとしたら、

その子こそ、限界まで頑張った、とは言わないでしょう。

自分で思っていた限界は、実際にやってみると、

意外と限界では無い場合がほとんどですから。




この2つのポイントを、しっかり質問して、

自身の中に明確にしてあげることで、

失敗と具体的に向き合う準備が整うのです。



その後、

「じゃあ次回は、どうやって頑張ろうか」

という話を進めていけばいいのです。

たいてい、本人の口からスラスラと改善策が出てくるので、

それを聞いてあげて、忘れないようにノートに書かせればOKです。




ご家庭でも、テスト結果に一喜一憂するだけではなく、

着実に次へのステップとなるような終わらせ方をしてあげられるよう、

お声掛けしてあげることをゴテイアンいたします。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年07月04日

寝る子は育つ





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いやあ、暑いです!!


こう暑くなってくると、何もしなくても体力を消耗してしまいますが、

そこを元気に乗り切るには、大人でも子どもでも、

まずはしっかりと食べて、しっかりと寝ることが大切になりますよね。



そこで今回はちょっと、

1日に必要な睡眠時間を、年齢別に調べてみました。



〈1日に必要な睡眠時間〉

新生児(1~2ヶ月)10.5~18時間

乳児(3~11ヶ月)夜間に9~12時間と昼間に1~4回の30分~2時間の昼寝

幼児(1~2歳)12~14時間

就学前(3~5歳)11~13時間

小学生(6~12歳)10~11時間

中・高生(11~17歳)8.5~9.25時間

成人 7~9時間

高齢者 7~9時間



どうでしょう、

私の感覚からすると、私を含め、

ほとんどの年代でほとんどの人が、

睡眠時間が不足しているのではないでしょうか。



まあ、少しくらい睡眠を削ってでも頑張りたい時もあります。


ただそれも、体も脳ミソも出来あがってしまった大人なら、

自己責任で、やる時はやったらいいと思いますが、

中・高生以下の年代には、やっぱりしっかり寝て欲しいです。



特に、何か重要な目的のために睡眠時間を削るのではなく、

ゲームやネット、その他ダラダラのために睡眠不足になっている子には、

そんなことやって起きているくらいなら寝ろ!! と言いたいですね。



「寝る子は育つ」とは良く言ったもので、

子どもの体と脳ミソの発達には、睡眠は絶対欠かせないものです。


特に、ゴールデンタイムと言われる午後10時~午前2時は、

眠っていれば、成長ホルモンが多く分泌される大切な時間。



成長期のこの時間帯に寝ないなんて、もったいなさすぎます。

利子率のメチャクチャ高い、しかもリスクゼロの金融商品を、

ミスミス買い逃がしているようなものです。



これから夏休みにもなり、生活リズムが崩れがちな時期です。


ご家庭でも、

規則正しい睡眠をしっかり摂ることの大切さを、

親子で話し合われる時間を持つことをゴテイアン致します。




それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年06月28日

世界でいちばん熱い夏





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奄美もぼちぼち梅雨明けでしょうか、夏が近づいて来ました。

【陽平塾】は、今年も夏期講習を行います。



今年の夏期講習は、

「出来るだけ多く教室に通って勉強して欲しい」

という想いから、少し、システムを変更しました。


5授業お申込いただいた方は、1授業無料で追加していただけます。


講習会の日程、料金等は、下記リンクからご確認下さい。

その他、詳細は、直接お電話でご説明申し上げます。


日程・授業料などはコチラ~(参考:夏期講習申込書)



今年の夏は、“世界でいちばん熱い夏”にしようぜ!!


  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)陽平塾



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いよいよワールドカップの予選も始まって、

日本サッカーが盛り上がっていますね。



私は子どもの頃からサッカー小僧ですが、サッカーを見る時に、

100%肩入れできるチームは実は2つしかなくて、

1チームは母校の八千代高校サッカー部(千葉県)、

もう1チームは、この日本代表です。



応援して強くなって欲しいと思っているからこそ、

とても不満を感じていることがあって、

それは、日本メディアの報道のあり方です。



なぜにこうもファンを煽り立てようとするのか、

相手がどんな弱小でも、コンディションが最悪でも、

勝ったー勝ったーまた勝ったー、と騒ぐのか、

日本代表が強くならない最大の原因とさえ思っています。




どうしてあんな風になってしまうのかというと、

日本代表は、あまりにもアウェーゲームが少ないからです。


ざっと振り返っても、W杯などの公式大会を除けば、

代表戦の8~9割はホームゲーム。

代表戦は、興行として最高のドル箱になりますからね。


ここまでホーム過多に偏った国も珍しいですが、

このことが相手の立場に立って考えられない大きな要因です。



と、話が展開して来ると、前回と前々回の、

「他者性の不在」というテーマに通底することに気付きます。



自分の都合だけで事を進めて、相手の事情は考慮せず、

内々だけを向いて盛り上がっていても、

何も成長しないということですね。

まさに「他者性の不在」、サッカーも勉強も一緒です。



この話、ちょっとでも‘なるほどねえ’と思ってくれた方は、

こんな視点も持って応援していただけると、

我が日本代表がもっと強くなると思うので、嬉しいです。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)フリートーク




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さて、しばらく空きましたが前回からの続きで、

どうしたら「他者性」が身に付くか、という話です。



もちろん方法は一通りではありませんし、

幼児~小学校低学年のお子さんなのか、

思春期の10代なのかでも変わってくると思います。



ただ、年代はどうあれ言えることは、

「他者性」は、人とのコミュニケーションで養われるということ、

そして、

人とのコミュニケーションの基本は、親から学ぶものだということです。



「他者性」とは、相手を思いやる心ですから、

まずは親御さんが、お子さんに対して上手に思いやりを示せているか、

振り返ってみることが必要かも知れません。



もちろん、お子さんに対して思いやりのない親御さんはいないと思いますが、

ポイントは、それをお子さんに分かるように、上手に示せているかです。



それから、親御さん自身が、

周りの他人と積極的にコミュニケーションを取り、

相手の気持ちを思いやって行動している姿を、上手に見せられているかです。



こうした親の姿が、子どもが他者と関わる時の原型になります。

まず振り返るべきはここで、改善の余地があれば改善するべきですね。




その上で、日々の親子のコミュニケーションで意識しておくとよい、

具体的な方法をひとつ、ゴテイアンします。



それは、「お子さんに質問してもらうこと」です。



親子のコミュニケーション、会話というと、

どうしても、親から子への質問が多くなりがちだと思います。


「今日は学校どうだった?」

「もう宿題終わったの?」



これはこれで必要な会話なのですが、

「他者性」を育むことを目的とするのであれば、お子さんに、


「お母さんは今日、何か楽しいことあった?」

「お父さん、最近はお仕事忙しいの?」


などなど、親に対して質問してもらうようにするといいです。



その中で、親に対する思いやり、優しい心遣いなどがみえて、

それが言葉や行動に現れるようになってくれば、

「他者性」が育まれているということです。

人生を生きる上で、その価値は計り知れません。




それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。



  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年06月10日

他者性の不在





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社会学で

「異質な相手の目線からどう見えるかを理解できること」を

「他者性がある」といいます。


最近の若者は、他者性の不在が問題だと言われています。



ちょっと難しい言い回しになってしまったので、

平たく言い換えますと、要するに問題なのは、

「相手の立場に立って考える」ことが苦手な若者が

増えてきているということです。



これにはけっこう企業も頭を悩ませているようで、

新人教育のネックになっているという話です。



実はこの「他者性」は、

学力を伸ばす上でも、かなり重要なポイントです。


それが顕著な教科は国語になりますが、

その他の教科についても、

学力の面以外、例えば人間関係の面でも、

非常に大切な能力です。



「他者性」の弱い子は、

自分の立場でしか物事を考えられないので、

相手の主張を読み取ったり、

相手に伝わるように表現したり、

ということが苦手です。


どうしても自分優先になってしまい、

「自分はこう思う」という思考から抜けられません。



そして、私の印象として、

この「他者性」が弱い子は、確実に増えていますね。



いかがでしょう。

もしお子さんにその傾向があれば要注意です。

例えば、

国語のテストで記述式の答案がさっぱり書けない、

という場合は危険信号ですね。



「他者性」が弱い子は、必ずどこかで伸び悩みます。

残念ながら、例外はありません。



一朝一夕では難しいですが、

どうしたら「他者性」が身に付くか、

という話は、また次回にしたいと思います。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年06月04日

セルフトーク




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前回の投稿で、

「根拠のない自信を持とう!!」

という主張をしました。



このことは、

ポジティブ思考の人間にとっては、

特に難しいことではないのですが、

ネガティブ思考の人間にとっては、

事はそう単純ではないのです。



子どもでも、もちろんそうで、

自分に自信が持てない子は、

なかなか根拠のない自信も持てないのです。

どうしてもネガティブなってしまうのですね。



そこで今回は、

根拠のない自信を持つための方法をお伝えします。


それは、「自問自答」することです。



平たく言うと、

自分自身と頭の中でおしゃべりするのです。


大人もそうですが、子どもの中でも、

勉強にせよ何にせよ、

物事に取り組んで成果を上げられる子は、

いつも「自問自答」、自分とおしゃべりしています。



例えば、勉強をしている時なら、

「ええっと、確かこの問題は前に一回出てきたぞ…」

「ここの計算はややこしいな、もっと簡単にするには…」

「しまった、また同じミスを繰り返したよ、反省!!」

とか、


例えば、スポーツをしている時なら、

「次にマイボールになったら、あそこを狙ってみよう…」

「練習では上手く出来た、大丈夫、いけるぞ俺!!」

「よし、今は集中して次のことだけを考えていこう…」

とかです。



セルフトークという言い方もしますが、

自信のある子は、このセルフトーク、自問自答が上手いのです。



という訳で、

「根拠のない自信」をなかなか持てない、という場合は、

まずは、いつも「自問自答」することを習慣にしましょう。

日記をつけるのも、オススメの方法です。



意外と簡単な方法だと思うので、やらない手はないですね。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年06月03日

最強の自信






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このブログでも時折トピックにしていますが、

学力を上げるためにまず必要なことは、

自信を持つことです。



まずは、自分の力を信じられるようになること、

これが出来るようになると、

どんどん自分のことが好きになってきます。


心理学で言うところの「自己受容」という概念ですが、

これが根っこにあることが、とても大切なのです。


ですので、もちろん私の塾生たちにも、

なかなか自信が持てない子には、

まず何でもいいから自信を持ってもらうことを一番に考えて

学習のプランを考えています。


出来なかった問題が出来るようになる、

その結果、テストの点数がアップする、

そうした経験を積ませて自信に繋げよう、という訳です。



ただし、実は、成績を上げて掴む自信より先に、

一番最初に持つべき重要な自信というのがあって、

これは成績が上がらなくても、誰でも持つことが出来ます。



その自信とはズバリ、

『根拠のない自信』

です。



まったく根拠のない自信、それこそ最強の自信です。


なぜなら、

テストで学年1位とか、部活で賞を取ったとか、

異性にモテるとか、ダンスが上手に踊れるとか、

そうした根拠のある自信は素晴らしいのですが、

失敗したり、もっとスゴイ奴が現れた時に、

揺らぐ可能性があります。


その点、根拠のない自信は、根拠がないゆえに、

決して揺らぐことがありません。


「オレは天才だ!」「ワタシは女優!」

と思い込んでしまえばいいのです。

根拠なんていりません。

自分でそう決めてしまえば、もう無敵です。



「みんな!根拠のない自信をバンバン持とうぜ!!」

と、声を大にして言いたいですね。



かく言う私も、根拠のない自信なら、誰にも負けません。



そうは言っても、

簡単に根拠のない自信なんて持てないよ、

という子も少なからずいますので、

その話は、また次回に。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年06月02日

おやつと虫歯




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私は今、5歳・3歳・1歳の3人の子育て中です。


ゆえに自然と、同年代の子どもを見る機会も多いのですが、

悪い意味でちょっと気になっていることがあります。


それは、

『よくお菓子を食べるな~』

ということです。


一度にたくさんの量が食べられない小さい子どもには、

おやつは大切な食事の一つです。

しかし、おやつによっては、虫歯になるリスクを高めてしまいます。



ご存知の方も多いかも知れませんが、

鹿児島県は、全国でも特に子どもの虫歯が多い地域です。

なかでも高校生と幼稚園児の虫歯率が非常に高いそうです。

『鹿児島県内の子ども虫歯多数』(2015年2月11日 読売新聞)


お菓子をよく食べることと、虫歯が多いことは、

もちろん関係があるでしょうし、一応、行政からの指導もあるようなのですが、

私の目から見て、ほとんどの人は意識が低いですね。


個人でも団体でも、鹿児島県は虫歯が多いから何らかの対策を、

と意識して行動しているようには全く見えません。

鹿児島県は虫歯が多い、さもありなん、といった印象です。



おやつとして、市販のお菓子は、おにぎりやふかしいもなどに比べ、

圧倒的に虫歯になりやすいですし、

アメ、キャラメル、チューイングキャンディーなど、

お口の中に長く留まるものは、最も虫歯になりやすいものです。

ジュース、スポーツドリンクも良くありません。


ですが子どもたちを見ていると、

結構バクバク食べているので、ちょっと心配になります。


ま、高校生になれば自己責任で、自分で歯も磨くでしょうが、

幼児についていえば、虫歯は、完全に大人の責任だと思います。



もちろん価値観は自由で、子育ての方針も自由なのですが、

虫歯が良くないことなのは間違いないので、

大人がしっかりと子どもの虫歯について学んで、

食べさせるものをチョイスしてあげることが必要ですね。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。






  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)フリートーク

2015年05月30日

大変ということ




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いよいよ5月も終わりです。

5月と言えば、日本には5月病という症状があります。


仕事や学校、転居などで環境が変わり、

最初のうちは張り切っていたのに、

5月の連休明け頃から、

なんとなく気分が落ち込む、疲れやすい、

仕事や勉強、家事などに集中できない、眠れない

といった状態に陥ること、そうした精神的症状です。



ま、そこまで重症ではない場合がほとんどですが、

子ども達のなかには、この時期、

ちょっとした5月病になってしまう子もいます。


特に中1に多く見られますが、

環境が変わって、精神的にも体力的にも

疲れがたまってくる時期なので、必然なのかも知れません。



そんな時には、『大変』という字を書いて、声がけします。


『大変』という字は、「大きく変わる」と書きますよね。

今、大変だな~って感じているということは、

大きく変わろうとしているからなんだよ、と。


誰でもみんな、勉強にしろ何にしろ、

今よりもっと良い状態になりたい、変わりたいと思っています。

出来れば、大きく変わりたいと思っているはずです。


大きく変わることは、大変なのです。

でも、それを乗り越えられれば、大きく変われるのです。

大変だということは、そのチャンスが今、来ているということ。


そう考えて、目の前のひとつひとつのことに、

しっかりと立ち向かっていくことが大切です。



ご家庭でも、もしお子さんが5月病っぽい症状にハマっているようでしたら、

こんな話をして、勇気づけてあげることをゴテイアンいたします。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。







  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年05月27日

夢と勇気と基礎学力




人生に必要なものは、

『夢と勇気とサムマネー(少しのお金)』

だと言ったのは、かの喜劇王、チャールズ・チャップリンです。


人生は、夢がなければ面白くない。だから夢は必要だ。

そして、その夢を実現するためには、勇気を持って行動を起こさなければならない。

だから勇気も必要になる。

あとは、サムマネー。

もちろんビッグマネーがあれば、それに越したことはないけれど、

誰もがビッグマネーを手にしている訳ではない。

とは言え、無一文ではやはりどうにもならない。だからサムマネーも必要だ、

と言うわけです。


さすがチャップリン。

私はこの言葉をけっこう気に入っていて、子供たちにも話すことがあります。

ただ、サムマネーのところが、子供にはいまいちピンと来ないので、次のように言い換えています。



「人生に必要なものは、『夢と勇気と基礎学力』!!」



私の言う「基礎学力」とは、いわゆる「読み・書き・そろばん」のことです。

もう少し具体的に言うと、


基本的な計算がしっかりと出来て、

他者の発する言葉がしっかり理解できて、

自分の考えを言葉でしっかり表現できる、


そういう能力のことです。


現状のテストの得点と、必ずしも比例しませんが、

以後の学力アップのためには欠かせない能力ですし、

何より、人生を幸せに生きるために必要な能力と言っても過言ではありません。


それに、そもそもこの能力が身に付いていないと、

なかなか自分を信じることが出来ない、自信が持てない。

その結果、夢を持ち、勇気を奮うことも出来なくなってしまう。

そんな気がします。

と言うか、そういう残念な例を、たくさん見てきました。



私は塾生に対して、具体的に成績を上げる、志望校に合格させる、

という十字架を当然背負っているのですが、

なによりまず一番に考えているのは、こうしたことですね。



ここでひとつお知らせを。

今年度は開講日を増やした【陽平塾】ですが、

火曜日は既に定員となりました。

水・木・土曜日はまだ空きがありますので、

まずは無料カウンセリング、体験授業などご検討いただけると嬉しいです。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)陽平塾

2015年03月25日

家族と共に生きる





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先日ご紹介した『7つの習慣』の作者、スティーブン・R・コヴィー博士は、

お子さんは何人いるでしょう?



実は、9人のお子さんを持つ大家族の父親でもありました。



皆さんが、お子さんをお持ちであれば、9人の子育てが

どれだけハンパじゃないことなのかは、実感されると思います。


先日ご紹介した『7つの習慣ファミリー』は、

そんなコヴィー博士の実体験も踏まえた、素晴らしい本です。





皆さんの家族において、皆さん以上の専門家も、

皆さんの代わりも、誰一人いません。


ただし、その家族の在り方をより良くしようとする時、

多くの人は、自己流だけでアプローチします。


価値観は人それぞれなので、それはそれで何の問題もないのですが、

時には、外から何かを学んでみることも、大切なことだと思います。


それから、ご夫婦で読まれることをオススメしたのは、

『7つの習慣』という同じ地図を持って、ビジョンを共有することが、

いろいろな家族の問題を解決していくのに、とても役立つと思うからです。


飛行機が、乱気流に遭って針路から外れても、

軌道修正して本来のフライトプランに戻り、目的地に辿りつくようなものです。


家族と共に生きる喜びは、本来、もっと価値のあることだと思います。

本が苦手とか、時間が無いとか、そんなの関係ないと言い訳せずに、

もう一度、本気で家族の在り方を考えるきっかけに、改めてオススメです。





それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年03月24日

子どもの日焼け対策





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晴れている日は、日中はだいぶ暑くなってきました。

そこで今回は、子どもの日焼けについて、注意点をまとめました。



最近になって、晴れている日の日差しが少しずつ強くなってきました。

大人も基本一緒ですが、子どもの日焼け対策は十分した方がいいです。



まず、過度に紫外線を浴びると、肌や体への負担が大きくなるので、

日焼け止めを塗って、ダメージを少なくすることが大切です。

それと、汗で落ちてしまうので、2時間を目安に塗りなおします。



また、1日の中で最も紫外線が多いのは10時~14時なので、外出時は、

帽子を被せて、通気性のよい生地の長袖を着させることをオススメします。

最近増えているUVカット素材なら、なおいいです。



ただ、子どもの肌は、紫外線を防ぐ皮脂が十分に分泌されていて、

新陳代謝も活発なので、紫外線でダメージを受けても素早く回復します。


ちなみに紫外線には、皮膚表面を殺菌するカリウムやカルシウムの増加を

促進するなど、体にとって良い効果もあります。


つまり、あまり神経質になり過ぎても、良くないということです。



と言うことで、皆さんも、お子さんも、

十分に日焼け対策しつつ、太陽の光も適度に浴びるのが良さそうですね。








それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 21:30Comments(0)ちょっと使える話

2015年03月19日

家族作りの教科書





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卒業、進学の贈り物としてオススメのものとして、

以前の記事で、本を2冊紹介しました。


あの2冊は、小学校または中学校の卒業を念頭にご紹介しましたが、

高校や大学、それ以上の対象への贈り物としてオススメの本として、

もなさん、『7つの習慣』はご存知でしょうか。



『7つの習慣』と言えば、世界中の有名企業が研修に採り入れられ、

38ヶ国語に翻訳、全世界2,000万部、日本でも累計130万部以上売り上げた、

スーパー大ベストセラーです。





それだけ世界中で認められているということは、

文化や習慣が違っても、同じく価値あるものと認められたということなので、

ハンパなものではありません。



実を言うと私は、学習塾教室長時代に、

この『7つの習慣』を、子どもたちに教える仕事もしていたので、

とても馴染み深いと言うか、そのスゴさも、良く知っています。



今でも事あるごとに、『7つの習慣』を読み直しています。。



本当に価値のあるものですので、皆さんにもオススメなのですが、

このブログの趣旨に合った、『7つの習慣ファミリー』をご紹介します。


“家族の成功なくして人生の成功は無い”と、強く思いますので、

家族における原則をあらためて問い直した、オススメの一冊です。





ご夫婦でお読みになるのが、絶対にオススメです。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 21:30Comments(0)ちょっと使える話

2015年03月18日

マッサージのススメ




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夫婦で会話する時間作りパート2として、マッサージがオススメです。


前回、夫婦や家族での散歩をオススメしましたが、

夫婦でマッサージ・タイムを作る事も、かなりオススメです。


マッサージをしている時間は、絶好のコミュニケーション・タイムなので、

他のことに気を取られず、ゆっくりと会話をすることが出来ます。



良い点はいくつもあって、もちろん体がほぐれるという点もありますが、

特に、マッサージをされている方には心地いい時間なので、

普段ならカチンときそうなことを少し言っても、OKになるのも良い点です。



私はマッサージを受けても、くすぐったくなってしまうタイプなので、

基本的に、連れ合いにしてあげる方が多いのですが、

している方も気分が良くなるので、皆さんにもオススメです。



ポイントは、相手にしてもらうことを期待してはダメなところで、

あくまでも、“与える”ことに集中して、そこに喜びを見つけることです。


このポイントは、子育ても同じで、良いコミュニケーションの基本ですね



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 21:30Comments(0)ちょっと使える話

2015年03月17日

10万円相当の幸せ





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前回、夫婦の会話の重要性をお伝えしましたが、

今回は、無理なく自然に会話時間を増やせる方法をお伝えします。



その方法とは、夫婦や家族で、散歩をすることです。



「会話を増やす」とか、「散歩する」とか、

まだ自分たちには関係ない、と、皆さんが思っている場合でも、

のんびり一緒に歩いてみると、意外と楽しいのでオススメです。



ちなみに、以前TV番組で放送されていた調査結果では、

以下の3つのうち、どれか1つが達成されていると、

月収が10万円下がっても、妻の満足度は低下しないそうです。


1.夫婦の平日会話時間を1日あたり平均で16分増やす

2.休日、夫婦で過ごす大切な時間を1日あたり平均で54分増やす

3.夫の育児分担割合を3%増加させる


夫婦過ごす時間や、会話する時間をたったこれだけ増やすだけで、

10万円相当の幸せを感じられるということですね。


それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年03月14日

夫婦の会話




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熟年離婚の夫婦の溝は、子育ての時期に始まるケースが多いようです。



多分これは、ほとんどのご夫婦に共感していただけることだと思いますが、

私自身を基準にして言うならば、夫婦がゆっくり会話をする時間は、

子どもが出来た瞬間から圧倒的に少なくなります。


これは決して不仲になったということではなく、良し悪しとは別で、

実際問題として、2人だけで過ごしていた様にはいかないのです。


聞いた話では、熟年離婚の夫婦の溝は、子育ての時期にあることが

とても多いそうですが、納得出来る気がします。


ご夫婦のスタイルにもよりますが、

多くのママは、24時間、子どものことに追われています。

多くのパパは働き盛りで、部下もできて、仕事が頭を離れません。


それぞれに、それぞれの事情があって、お互い頑張っているのですが、

その頑張りが、自分が思っているように相手にも伝わっていると考えるのは、

ちょっと期待し過ぎだと思った方がいいです。


そこで、そんな溝を作らないための対策なのですが、

とても単純明快で、ちゃんと努力して会話をすることです。


私は、結構な数の離婚夫婦を見て来ました。


きっと皆さんの夫婦仲は、とても良いと思うのですが、

それでも過信せずに、意識して会話する機会をもっと持てるといいですね。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年03月13日

愛メッセージ




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子どもを叱るときは、「アイメッセージ」が有効です。



子どもに、「こうして欲しい」とか、「これは止めて」と伝える時、

「あなたは○○だ。」と言うことを、「ユーメッセージ」と言います。


一方、「私は○○だ。」と言うことを、「アイメッセージ」と言います。


アドラー心理学で使われる表現方法なのですが、

相手の心に大きく響くのは、「アイメッセージ」です。


例えば、小さな子どもがお友達のおもちゃを取ってしまった時、

「人の物を取るなんて、‘あなたは’何てワガママな子なの!」

と、ユーメッセージで言うのと、

「お友達きっと嫌だったと思うよ。人の物を取るなんて‘ママ’悲しいな。」

と、アイメッセージで言うのでは、

子どもが自分を振り返って、改めようとする可能性が高いのは後者です。


これは、大人が子どもを叱るときに限らず、

子ども本人が、友達との関わり方を変えていく手法としても使われます。


いつもユーメッセージで叱られていた子は、

友だちにもユーメッセージで関わってしまうのですね。


子どもは、親との関わり方、関わられ方から、

友だちや先生などの、他人との関わり方を学んでいるということを、

改めて考える機会があったので、皆さんにもお伝えした次第です。


それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。


  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年03月12日

英会話を学ぶ年齢




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前号の英会話の話題は、皆さん関心が高いようですので、

子どもの英語教育について、もう一度、考えてみたいと思います。


子どもにどれくらいの英語教育を施していくかは、価値観の問題なので、

良いとか悪いとか、偉いとか劣るとかいう問題ではありません。



実は、私(と連れ合い)の価値観では、そこまで重視していません。


なぜかと言うと、英語の発音やイントネーションを覚えるよりも、

もっと教えてあげたいことが沢山あるからです。



幼少期は、そうした能力を身に付ける適齢期なのは事実なので、

そのことを重視する価値観を否定するものでは、全くありません。

と言うより、大いにオススメです。



ただ、あくまで私の場合はですが、英語の勉強は、

将来本人が必要性を感じたらやればいいかな、くらいに思っています。


LとRの発音の微妙な違いが分からなくても、そこまで問題ないと思いますし、

そもそも、今や英語は世界の共通語なので、

ネイティブよりもノンネイティブの方がメジャーです。


つまり、英語を母語・母国語として使っていない人の方が多いので、

ネイティブな会話力をつけることに、そんなに価値を見いだせないのです。



とは言え、英会話は出来た方が、世界が広がるのは間違いないので、

自分自身は勉強をしていきたいと思っています。


そうしておけば、自分は世界が広がって楽しいですし、

将来、愛娘や愛息子が英語を本気で身に付けたいと思った時に、

経験から活きたアドバイスが出来るので、その準備にもなります。



英会話に通う時間を作るのが難しいので、

とりあえず独学になりますが、

私と同じように、英会話に通う時間が取れそうにない方は、

下記にオススメの教材のひとつをご紹介しますので、

チェックしてみて下さい。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

EVERYDAY ENGLISH PHRASES



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話

2015年03月11日

英会話習得のポイント




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お子さんに英会話を習わせたい方は多いですが、ひとつご提案があります。



お子さんに英会話を習わせたい親御さんは、とても多いです。

子どもの方が、語学の獲得がスムーズであることは、確かに事実です。

私がこれまでに教えてきた生徒も、かなりの確率で一度はスクールに通っていました。


でも、それで英語がペラペラになったという例は、とても少ないです。


逆に言えば、しゃべれるようになっている子も少数はいるのですが、

英会話が身に付くケースに共通する法則があるので、お伝えしたいと思います。



それは、“親が英会話を学んでいるか”です。



それは、子どもと一緒に楽しみながら教材をやるというレベルではなく、

大人として、それなりの英会話を身に付けるために学んでいるかどうかです。


英語が話せるようになる子は、多くの場合、親も英語が話せます。



これはどういうことかと言うと、

家庭でも、英語でコミュニケーションを取る環境を作れるということです。

そして、親自身が英語を身に付けるために努力した経験があるので、

どうすれば本当に英会話が身に付くのか、考えて工夫してあげられるのです。



これは、メチャクチャ大きなポイントです。



英会話に限らず、親の学ぶ姿勢が子どもに与える影響は大きいので、

改めて意識してみることをオススメします。



それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。

  

Posted by 井田陽平  at 22:00Comments(0)ちょっと使える話